存続危ぶまれる地域・学びの舎から インターナショナルバカロレア認定校にむけて
現在、同窓会組織による竹田高校のインターナショナルバカロレア認定に向けた動きがあります。
非常に厳しい地域の状況の中で推進していますので、応援よろしくお願いします。
インターナショナルバカロレア認定校にむけて
二十一期生 阿南修平
略歴:竹田市出身 元NTTコミュニケーションズ理事、元スリランカテレコム社長、元ベトナム・ドンタム社副会長
現在竹田高校は、少子高齢化の波にさらされており、定員割れが続いている状況であり、このまま、推移していくと他校との合併、市の存続も危ぶまれてきます。いわゆる限界市になり、一気にすたれていく構図になっていってます。
竹田高校の位置づけも、従来の学びの舎から、大きく様変わりしてしています。
高校がなくなれば、中学へ、小学校へいく生徒も家族も、便利さを考え、他市に移り、竹田市の過疎化が加速します。竹田高校を存続させること、そのための付加価値化による生徒数確保は愁眉の課題であります。
現在、竹田高校同窓会は、付加価値、生徒数確保に向けて、インターナショナルバカロレア(IB校)の認定校になるべく、IB校に関して、県や、竹田高校への説明、他市の同窓会への説明、他県のIB校(横浜国際高校・福岡第一高等学校)を訪問パーカライジング社へ高校変革の必要性の説明を行っております。
認定校(国際科新設)になれば、国内外からの生徒確保、ハイレベルな授業、知識中心から思考方法への転換、外国でも通用するグローバルな人材育成、しいては竹田市がグローバルシティになろうかと思います。
歴史、文化の深い竹田市、関一楽からの学問の府、由学館、修道館、そして竹田高校と江戸時代から学問への姿勢は熱く、今はまさにその精神を受け継いで、グローバル化時代の波に、情報化の波から、さらに生活環境の便利さを求めるSociety5.0という波に対応するために、高校も市も県も、地方創生を含めて至急大きくかじ取りする必要にせまられています。
国際バカロレアとは
*国際バカロレアとは、国際的な大学入学資格・教育プログラムです。国際バカロレア機構(スイス・ジュネーブ)が提供。国内での認定校は、まだ少数ですが、文部科学省も推進しています。
本記事は同窓会会報からの抜粋です。
インターナショナルバカロレア認定校に向けて[PDFでダウンロード]
竹田高校同窓会による海外派遣事業
毎年、竹田高校では同窓組織が支援する海外派遣事業が行われています。
その中でも、阿南修平氏の活躍、生徒からの評価には特筆すべきものがあります。
世界標準の探求 国際バカロレア(IB)認定校に向けて福岡第一高校へ訪問 竹田高校同窓会